時雨の年末の一日

降るのかい 晴れるのかい

どっちつかずで出かけられず

おかげで体は休められたみたいな

そんな一日

 

進んだと言えば 年賀状

済んでしまえば 「たいしたことなかった」だが

なかなかの苦労あり

次から減らして 来年からやめよう

などと思うのだが

習慣のように

ものを用意し デザインを考え 言葉に詰まり

結局毎年同じ言葉を並べたりする

「それでも。年一回でも繋がりの証だから」と

やめない理由 無くせない理由を整理する

今年の言葉には

「普通に過ごしたい」を選んだ

何か意味を感じたから

 

あと一週間

毎年のように

「新しい年まであと何日(何時間)」とアナウンスされる

それほどに劇的ではないが

「きっかけ」かな