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「残日録」・・・「はじめて生きる日々」を綴ること

f:id:inotyan1208:20170211213227j:plain 「三屋清左衛門残日録 完結編」 を見ました。

意味を考えながら見ました。

身につまされる思いで見ました。

 藤沢周平さんの原作。

「老い」「派閥争い」「情=友との・思う人への」が丁寧に描かれており、見入りました。

 「残日録」という言葉は今の私には深く切実に迫ってきます。

「まだ67才なのだから早い」と、思いもしますが、

「残日」を数えるほどではないにしても、

誰に見せるという訳でもなく

「自分の有り様を綴っておきたい」とは思います。

 

 その日のできごとや思いをEverNoteに書き留めています。

7年目に入りました。

 それとは別に毎日撮りためた画像をアルバムにもしています。

 

 今日のドラマでは「身体の老い・病」「人生を振り返ってなお募る友への『ねたみ』」「孤独感」などが描かれていました。

 

 若い頃、「年配」の人は

いろいろなことを経験したので、「達観」しており、

悩むことも 不安なことも苦しいことも 

悔しいこともないのだろうと思っていました。

 自分がある程度の年にさしかかったとき、全く違っていました。

「悟る」「わかる」などはなく、

「その年をはじめて生きる不安・悩み・苦しみ・・・」が

若い頃よりも増してきたと言うのが実感でした。

今でも変わらずにその思いはあります。

「67才をはじめて生きる」ことになります。

 

 そんな思いの中で「残日録 完結編」を見たのです。

いいドラマでした。

 必要な場面のみを押さえた演技で丁寧に描かれて

心にしみました。